2012年11月29日

大会レポ|野辺山高原シクロクロスレース

こんにちは、レントシーバーですsmile20.jpg

11月17(土)~18(日)、長野県南佐久郡 野辺山高原にて
第3回野辺山高原シクロクロスレース が開催されました。

野辺山高原シクロクロスレースでは、今年初めてレンタル無線機をご利用きました。
運営スタッフの方からお写真と熱のこもった大会レポートを頂きましたのでご紹介致します。

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大会名称:野辺山高原シクロクロスレース
大会コース:滝沢牧場特設コース UCI規準1周2.5km
コース特色:国際自転車競技連盟(UCI)の規準を満たすコース。
        泥、砂利、テクニカルな林道などあらゆるシクロクロスの要素を詰め込む。
        昨年と較べダイナミックなコース設定でパワーも試され、バランスの取れたコース。
参加人数:600人強(2日間延べ人数)
大会部門:キッズ、キンダーガーデン、シングルスピード選手権、カテゴリー3、2、女子3、女子2、
        マスターズ、UCI男子、UCI女子、UCIジュニア

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大会を終えられてのご感想≠熱~く語っていただきました。
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時に格闘技に例えられる自転車競技、シクロクロス。

それはすなわち、シクロクロス会場は戦場であると言っても言い過ぎではないということです。
選手同士が体をぶつけ合って走行ラインを奪い合い、汗とヨダレと垂れ流しながら
ぬかるむ泥を蹴散らしていく激しさ同様、レースオーガナイザーにとってのシクロクロス会場もまた、
迫り来る時間や不確定要素を迅速に処理しなければならない戦いの場なのです。

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今年で3回目を迎える野辺山シクロクロスは、日本国内のシクロクロス人気を加熱させた立役者
と言っても過言ではない国内最大級のシクロクロスレースイベントです。

もともと冬に行なわれるシクロクロスを、さらに標高1300mの長野県は野辺山で開催するのだから、
その寒さは推して知るべし。

夏場には避暑の観光牧場として賑わう滝沢牧場からするとシーズンオフの11月も、
この数年はシクロクロスの祭典に合わせて1000人を越える来場者を動員しています。

シクロクロスは一周2.5kmほどのコースを規定の時間内で決められた周回で争います。
そのため、まずレースを開催するのにはコースづくりが何よりも先決です。

滝沢牧場の広大な敷地内に2.5kmのコースをいかにとるかを熟慮を重ねて決定したのち、
いよいよ実際のコースづくりに取りかかります。

用意するものは数百本もの杭と10km近い長さをほこるコーステープ、
そして確実に杭を打ち込む木槌。もちろん、人手が必要なのは言うまでもありません。

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一周わずか2.5kmといっても、湾曲と障害物を含むコースの端から端まではお互いが見えません。
コースディレクターの説明が充分であっても、路面の状態やコース幅、あるいはコーナーの取り方など
しっかり確認をしないと進まない作業も多いのです。

そんな時、離れたディレクターとの意思疎通に役立ったのが、トランシーバーです。

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11月17日、18日の土日で開催される野辺山シクロクロスレースのコースは
16日の金曜日にあらかた作り上げられました。

地元、南牧村の商工会のみなさんの協力もありスムーズな設営が行なわれましたが、
そのスムーズさは広大な会場のどこにいても声が聞こえるトランシーバーがあってこそ。

無事の設営にほっと一安心で大会前夜を迎えたのでした……と言いたいところですが、ひとつの懸念が。
野辺山シクロクロスは国内でも数少ないUCI(国際自転車競技連盟)の認可レース。

つまり国際基準のレースに登録されているので、コースもまた、
国際基準に則って作成されなければなりません。

18日の本戦に備えて17日にはUCIから審判の方がいらっしゃってのコースチェックが待っています。
修正指摘はすぐさま反映しないといけないのです。

今年は事前の準備と設営がしっかり出来たこともあり、大きな問題は指摘されずに認可されました。
スタッフ一同、ここでようやくほっとひと息。コースひとつとっても、なかなかに大変なシクロクロスレース。

しかし本当に大変なのは、もちろん大会当日です。

17日(土)は生憎の雨模様。
しかし国内では唯一の『仮装レース』シングルスピード選手権など盛り上がる競技設定に、
たくさんの参加者、競技者が寒さに負けない白熱と声援で会場を満たしてくれました。

レース途中でどうしても起こるコーステープの切断や、突発的な受付業務なども
トランシーバーで手のあいているスタッフを随時配置して対応することで対処できました。

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この初日、本当にトランシーバーのありがたみを感じたのです。
ボタン一つで仲間と連絡がとれることが業務上便利なだけでなく、声を実際に聞くことで感じる連帯感もまた、
ひとつのイベントを創り上げるのには重要なのだと実感しました。

初日を終え、雨の中でもしっかりと動いてくれたトランシーバーを忘れずに充電。
昨年は事前準備の不足とスタッフ間での意思疎通がうまく図れなかったことが反省材料でしたが、
今年はいい手応え。

あとはいかに、大会当日に連携を取れるか、そして柔軟に問題を処理できるかだけです。
事務作業こそ深夜まで続いたものの、
野辺山の澄んだ空気に浮かぶ星空が大会の成功を予感させてくれました。

さぁ、いよいよ大会当日です。

朝7時にはすでに会場の駐車場はいっぱいになり、どんどんと臨時駐車場にも来場者の車が入っていきます。
国内最大級のシクロクロスレース、そのキャパシティをいかにさばけるか、勝負の一日が始まりました。

朝のミーティングでは各自の役割と、トランシーバーを持つスタッフを決定。
問題が起きた時に『誰』に『何』を確認するべきかをしっかりと詰めておきます。

これからのレース出場に期待とちょっとの不安でいっぱいになった参加者たちが試走のため
コースに繰り出していきます。

昨年は難儀した受付業務もしっかりとこなし、参加者のみなさんの気持ちはレースへと向かうばかり。
もちろん、みんなが気持ちよくレースできるよう、コース脇にはスタッフが待機して質問に応えたり、
コースの補修を行ないます。人手の足りないところはトランシーバーですぐに呼ぶことか出来、
迅速な対応を行なえました。

初級者男女のレースから、中級者、ベテランのレースまで午前中は分刻みの過密なスケジュールながら
大会は大きなケガ人が出ることなく進行していきます。

前日の雨がコースを泥にしてくれた「おかげ」でレースは一層の白熱をみました。
それぞれの過酷なレースを終えた参加者たちの笑顔のなんと清々しいこと!

レース主催冥利に尽きる瞬間です。

迎えた午後はUCIカテゴリーのレース。
ここに出場できるのは他のレースを勝ち抜いてきたいわば「エリート」選手のみ。

プロ選手を筆頭に、海外からの招待選手も大会を彩ります。
スタートするとすぐに、午前に走った参加者もプロ選手の段違いのスピードに圧巻され、熱い声援を送ります。

参加する/観戦する、の垣根が低いことがシクロクロスの魅力のひとつですが、
それはこうしたトップレベルのレースが間近に観られる体験があってこそ。
ハイレベルなレースを見せることは、我々主催者のある種の義務でもあるのです。

UCIレースは全日本チャンピオンの竹之内悠(チームユーラシア)選手が
実力を遺憾なく発揮して勝利を収め、会場を多いに沸かせました。

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昨年の野辺山シクロクロスも制している竹之内選手は、12月の全日本選手権でも連覇が期待されます。

このレースの終了後、大会もスタッフにもようやくの安堵の時が訪れます。

 
  
 
それまで事務的な連絡事項や、切迫した状況での怒号を伝えたトランシーバーからは、
お互いをねぎらう言葉が流れます。

 
  
この瞬間もまた、レースを主催してよかったと思う瞬間です。

今回、野辺山シクロクロスレースを成功裏に終えることが出来たのは、
お世辞でなくトランシーバーの導入によるところが多大です。

声を通じてつながる仲間との協調体制。
これこそが今回の最大の収穫であり、来年に向けての財産となることを、大会スタッフがみな感じたのでした。
また来年も野辺山シクロクロスは開催します。さらにパワーアップして、開催したいとみなが思っています。

そしてきっと、またトランシーバー越しに「ありがとう」と言いたいとみなが思っているのです。

大会名:野辺山高原シクロクロスレース


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みなさま、いかがでしたか?
熱戦の模様とスタッフ皆様の奮闘ぶりがとてもよく伝わる大会レポートでした。

トランシーバーがスタッフの方々の業務の支えとなり、また共感し合えるツールとなり、
今回改めてトランシーバーの素晴らしさを感じました。

選手の皆様、スタッフの皆様 本当にお疲れ様でした。
来年もよりよい大会となりますよう、全力でサポートさせて頂きたくどうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました。


 



posted by れんとしーばー at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 大会レポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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